TRNグループの
ESGへの取り組み
TRNグループは、企業理念である「社会から必要とされる企業」、「社員が誇れる企業」に基づき、環境、社会、事業活動のそれぞれが調和のとれた「ESG企業」を目指しています。
ただし、その活動の道程において負の影響をすべて排除できない可能性を謙虚に認め、法令遵守はもちろんのこと、人権・環境問題などの社会課題に対し、すべてのステークホルダーと協議を重ね、改善活動を継続し続けることにより、持続可能で安心・安全な社会基盤を構築と地球環境の保全を実現し、コーポレートスローガンである「明日の街、もっと楽しく。」の未来を築き、次世代へ継承することを約束いたします。
ESGポリシー
「TRNグループ倫理規程」は、TRNグループの理念である「社会から必要とされる企業」「社員が誇れる企業」を具現するための土台であり、私たち一人ひとりが大切にしなければならない基本姿勢を定めています。
「TRNグループ倫理規程」の実践にあたり、基本となる考え方が「ESG企業」です。「ESG企業」とは、法令遵守はもちろんのこと、人権、環境問題などの社会課題や、従業員、顧客、取引先、株主、地域社会など、私たちが関わるすべてのステークホルダーの期待に応えるための「マルチステークホルダー主義」を貫き、より高い水準の倫理的な考えと行動を追求し、実践する企業のことです。
私たちは、「ESG企業」としてそれぞれのステークホルダーに真摯に向き合い、多様な価値観の存在を受け入れ、公正・誠実な事業活動を行います。 そのような活動を言行一致で実践してこそ、TRNグループが真に人々や社会から信頼され、必要とされ、誇れる企業グループであり続けられると、私たちは信じています。
7つの中核主題に沿った
CSR・ESGへの取り組み
TRNグループの企業理念である「社会から必要とされる企業」とは、社会やあらゆるステークホルダーからの期待に応えることであり、もう一つの企業理念である「社員が誇れる企業」とは、TRNグループの社員が事業活動を通じて、社会と相互の持続的発展(サスティナビリティ)を目指すことだと考えています。 したがって、TRNグループのCSRマネジメント(企業の社会的責任)におけるマテリアリティ(重要課題)は、「ステークホルダーからの期待」と「TRNグループと社会との持続的・相互発展」の二軸の観点から抽出され、ISO26000における「7つの社会的原則」を順守し、「7つの中核主題」の枠組みを用いて課題と真摯に向き合う方針です。
具体的な取り組み
組織統治/Governance
TRNグループの企業理念である「社会から必要とされる企業」とは、社会やあらゆるステークホルダーからの期待に応えること、「社員が誇れる企業」とは、TRNグループの社員が事業活動を通じて、社会と相互の持続的発展(サスティナビリティ)を目指すことだと考えています。
「透明性」、「客観性」、「健全性」を確保した経営により、企業価値の最大化を実現することを、コーポレートガバナンスの基本的な考え方とし、すべての取締役、執行役員および従業員のコンプライアンス意識の向上と企業理念を浸透させるため「TRNグループ倫理規程」を制定し、「ESG企業」確立のために取り組んでいます。
コーポレートガバナンスを有効に機能させる方法の一つとして、「会社法」および「金融商品取引法」に基づき、グループ全体の業務の適正を確保するため、TRNグループとして内部監査室の充実を図り、リスク管理を意識した「内部統制システム」を整備しています。
具体的な取り組み
社会/Social
具体的な取り組み
環境/Environment
有毒・有害物質の排出、およびその他の原因による汚染を防止するために、建物の内外装工事に伴う産業廃棄物を適正なアセスメントによる処理を行い、都市の環境上の悪影響を軽減しています。
原料および加工材料、土地、水の使用に責任をもち、持続可能な資源の利用を促進するために、居抜き店舗の活用や、老朽化した既存ビルのリノベーション・コンバージョンにより、資源を有効利用しています。
温室効果ガス(GHG:Green House Gas)の排出削減のための取り組み、および気候変動に関連する損害を回避、または最小限に抑えるための対策として、BCMS・事業継続プログラムにより、災害時のレジリエンスを強化し、総合的な災害リスクの管理を策定しています。